新たなコンベンション&エキシビションセンターのオープンを準備する、フラマリゾートダナンにとって、これからの季節にはわくわくする時間が待っているだろう。
来る5月、アリヤナダナンエキシビション&コンベンションセンター(ADECC)では、11月のAPEC CEOサミットの前に、第6回アジアゴルフツーリズムコンベンション(AGTC)を開催する。
3階建てのADECC は、198の客室を持つフラマリゾートダナンと、45棟のフラマヴィラダナンの南に位置し、4,520㎡の敷地を有している。メインのボールルームは2,079㎡で、1,500名を収容できると予想される。
イールドマネージャーであるデュオン・グエン・ヴー氏によると、現在、MICEがフラマリゾートダナンの40%の顧客を構成しており、残りは観光客や政府関係者で成り立っている。ADECCのオープン後は、さらなる増加が見込まれる。
AGTCでは140室が割り当てられ、10月のサミットの期間中は全ての客室が押さえられる。(政府の要請により、同期間中ホテルは客室を販売することはできない。)
ヴー氏はまた、2018年5月に3,000人規模のMICEグループと交渉中であることを明らかにした。
同ホテルの上位市場には、韓国、中国、日本、イギリス、アメリカも多い。
フィリピンやシンガポールからの訪問者も視野に入れているが、ASEANはまだ少ない。
観光地としてダナンを後押しする政府の試みについて尋ねられたとき、デュオン氏は、「NTOのプロモーションは確実に助けになっているが、さらなるダナンからの直行便を期待している。」とコメントした。
(Travel Weekly Asia)