フラッグシップキャリアであるベトナム航空が日曜日、ベトナムと韓国を繋ぐ中部都市ダナンー釜山便を開始しました。
ベトナム航空によるベトナムと釜山を繋ぐ3番目のフライトであり、釜山とベトナムの主要都市へのハノイ便、ホーチミン便に続きます。また、こちらの2ヶ国間では7便目となります。
ベトナム航空はエアバスA321便を使用し、4つ星インターナショナルスタンダードのフライトを提供しています。
フライトスケジュールは、火曜日にはダナン離陸が0:20、釜山離陸が7:30です。そして土曜日は0:50にダナン出発、8:00に釜山を出発します。
就航セレモニーで在韓ベトナム大使のグエン・ヴー・トゥー氏は、ベトナム航空が韓国で2番目に大きな都市である釜山への新航空路を就航する努力を称賛しました。こちらのフライトにより、増加する旅行需要に応え、ベトナムと韓国間の経済、貿易関係を後押しすることになります。
2018年、ベトナム航空は、ハノイ、ホーチミンと釜山を結ぶフライトで350,000人以上の乗客を運び、両国間の貿易と観光の促進に貢献しました。
ベトナム航空は4年連続で、権威ある国際航空輸送評価機関Skytraxによる4つ星の航空会社評価を取得しています。2020年以降には、ベトナム初の5つ星の航空会社になることを目指しています。
1月から6月にかけて、ベトナム航空は73,650便の安全なフライトを運航し、1,390万人以上の乗客と180,000トン以上の貨物を輸送しました。前年比はそれぞれ2%と1.6%増加しました。
ベトナム航空は2019年の下半期、改革に向けて思い切った取り組みを実施するほか、20機のエアバスA321neoへの新規投資、3機のボーイング787-10受け入れと運航を完了させ、2021年から2025年の間に50機の狭胴機に投資する計画を実行します。
航空会社はまた、機内でのインターネット等の乗客の体験を向上させるため、新しいサービスの調査・展開をし、環境に優しい製品への移行、ビジネスクラスでの新メニュー立ち上げを行います。
出典:Vietnam News